東邦大学看護学部3年、ただいま絶賛半年間の実習中です(笑) 今回は東邦大学看護学部のリアルな魅力について語っていきたいと思います!
立地は、大田区蒲田駅からバス or 京浜急行梅屋敷駅 / 大森町駅から徒歩10分 大学病院がすぐそばなので実習の際はとても便利です。
看護学部のキャンパスはJR蒲田駅から徒歩約20分、京浜急行梅屋敷駅または京浜急行大森町駅から徒歩約10分のところにあります。JR蒲田駅から東邦大学経由のバスを利用すると10分ほどで着きます。私は蒲田駅から通っていますが、歩くと結構距離があるので、夏の暑い日やテスト期間や実習中はバスを利用しています。バスは10分間隔で運行しているので、満員で乗れなかったりや、長い時間バスを待ったり、大幅に遅延することはありません。蒲田を利用する人のほとんどは毎日歩いて通ってるのですが、なんせ私は体力がないもので・・・・・・人それぞれです!(笑) 看護学部のキャンパスを大通りで挟んで目の前に医学部キャンパスがあり、部活動の部室や体育館などがあり、医学部の隣には、特定機能病院に指定されている東邦大学医療センター大森病院があります。実習では主にここを利用します。
立地に関してですが、蒲田駅周辺は駅ビルになっていて感染拡大前には帰りにご飯を食べて帰ったり、ショッピングしていました。大学の周辺にもローカルな商店街や老舗の和菓子屋さんや人気の焼き鳥屋さん、ちょっとしたショッピングモールやお昼に学生で賑わうリーズナブルで美味しいお弁当屋さんなどがあり、不便なことは一切ないです。近くの医学部校舎では食堂もあり、学生はもちろん、大学病院の職員の方も利用されます。
1学年の人数は約100人程度で少人数なので、みんな顔を知っていてアットホームな感じがあります。入試方式は、同窓生入試、総合入試、指定校推薦や公募推薦、一般入試などがあり、推薦と一般の割合は半分ずつくらいです。ちなみに私は公募推薦で入学しました。看護系の大学はたいていそうですが、うちの大学はどんな入試方式でも、小論文と面接は必須となります。どんな入試対策をしていたか東邦の試験を受けたときの様子などは、また書かせていただく機会がありましたらぜひ!(笑)
授業は、だいたい1限から4限(9:00~16:30)でその後にバイトや部活をしている子がほとんどです!今は感染拡大のため、オンラインでできる授業はオンラインで行い、対面でないと授業ができない英語や専門領域の技術演習などは登校しています。
講義は2/3以上、演習科目は4/5以上の出席が必要で遅刻3回で1欠席となります。かなり厳しめですが、たいていはみんな出席します。試験もちゃんとやれば単位は落とさないようになっていますが、しかしそれほど簡単なことではないです。国家試験の合格率は、全国平均より上をいつも推移していて、年度によりますがほぼ100%です。就職は全体の半分が附属病院の、大森、大橋、佐倉の3つとなっています。
続いて校舎紹介!なんといっても東邦の看護学部と言ったらこれ!!校舎の正面の重い扉を開けると目の前には巨大なナイチンゲール像!!私の言葉では十分に説明しきれないので大学のHPを引用させていただきます。
「この像は、英国ロンドン市のウォータルー広場に立つフローレンス・ナイチンゲール像の複製です。F・ナイチンゲールは十九世紀後半看護を通して医療のあり方を深く考え理想と困難に立ち向かう理論と情熱は他の追随を許さない稀有な女性でした。この像は東邦大学の看護教育三年課程二十周年を記念して故・五島瑳智子名誉学長が理想の医療人を目指す本学に敬愛と憧憬の象徴としてロンドン市から複製の許可を得て作製されたとても貴重なものです。」
今は新型コロナウィルス感染拡大に伴い、ナイチンゲールもマスクをしてます。(写真を参照) 学校にいる日は必ず目にとまるナイチンゲールは、よく学生の待ち合わせ場所になっていて「ナイチン前ね!」が決まり文句?!東邦看護あるあるです(笑)
このナイチンゲールがある正面玄関の扉、とても重たいんですが、それにも理由があるそうで、看護の道を志す者として毎日心を新たにして大学に入ることがねらいんなんだとか…にしても重すぎるので普段は開けっ放しになってます(笑) でも、どんなにバタバタしている朝でもナイチンゲール像を見るとなんだか身が引き締まります。
故 五島瑳智子先生(元東邦大学名誉教授 東邦大の看護教育に多大なる貢献をされた先生)の「本物を見て体験して、豊かな人間性を育てる」の教育理念のもと東邦の看護学部は非常にユニークなカリキュラムが組まれています。
1年次には、芸術選択でプロの講師に習いながら技術を磨き
7月にみんなで発表会をします。また、
9月には自然体験学習、通称サバイバルキャンプ、サバキャンがあります。ライフライン水道のみの山の中で3泊4日、過ごします…。
これを聞くとゾッとした方いるかもしれませんが、思っていたより全然楽しいんです!みんなで薪を割って火を起こしてご飯を作ったり、登山したり、グループごとにミッションが与えられていて、それをみんなで力を合わせてこなして行きます。グループのメンバーとは本当に距離も縮まりますし、新たな発見もたくさんあります!都会で当たり前のように便利な生活をしていて、あらゆる情報が飛び交う世の中から離れ、自然の中で過ごす体験は、中々できませんし一生モノです。とにかくこれを体験すれば、災害が起こって生活が一変したとしても、何が起こっても乗り越えられる!そう思えます。生きる術を学べ、確実に成長できるし逞しくなります!
特にこのサバキャンで思い出に残っているのは、最終日のミッションだった高さ10mの木の壁を1人ずつ人間だけで登りきったことです。毎日力を合わせて頑張ってきたメンバーとの集大成がこれです。全員が登りきった時の達成感は今でも鮮明に覚えています。同じ目標を持ってみんなで力を合わせ達成していくことは、これから医療現場に出て多職種連携をしていく上で、とても大切なことです。看護師も病棟ではグループになって仕事をしているように、集団で何かをするうえで大切なことをここで深く学びます。他にも2年次に日本文化研修でお寺に泊まったりなど、、、あれ、私は看護学生なんだよね?って思うこともありますが、実際これが看護に繋がっていくんです!これは入学して体験したら分かります!ただ看護の知識や技術を学ぶだけじゃない、人間性を育て、それを活かした看護を提供する者となる。これが東邦大学看護学部の1番の特徴だと思います。
長く語ってしまいましたが、東邦大学看護学部の魅力が伝わったでしょうか!これを機に少しでも東邦に興味を持っていただけたら嬉しいです。
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