東邦大学医学部一年生のはるきと申します。今回は私が通う学校について紹介したいと思います。
東邦大学ってどんな大学?
東邦大学は医学部、薬学部、理学部、看護学部、健康科学部の5つの学部からなる自然科学および生命科学系の総合大学で、大森キャンパスと習志野キャンパスの二つのキャンパスがあります。医学部と看護学部のある大森キャンパスは蒲田と梅屋敷が最寄り駅で品川や横浜からのアクセスも良いです。
医学部と看護学部は敷地が分かれていて、普段は交流がありませんが、部活は医看合同で行われます。ほとんどの人が何らかの部に所属していて、兼部している人も多数いますが、どの部活も定期試験前の活動はなくなり試験勉強に専念しています。コロナ禍では緊急事態宣言中の対面での部活は禁止されているものの、zoomなどを利用したオンラインでの交流が行われています。
カリキュラムについて
東邦大学では一年次から一般教養に加え、医学準備・基礎医学統合科目をしっかり学びます。東邦大学はより良き臨床医の育成というモットーのもと、全人的医療教育に力を入れていて、一年次から療育施設の訪問や、様々な方の講演などを通して幅広い視点を身に着け、様々なテーマでグループワークやディスカッションを行います。この他にも、一年次から三年次まで一年の間に最大5つとることのできる選択科目では社会科学、芸術、健康、医学教養、英会話、第二外国語などを学ぶことができます。また、東邦大学では生徒が主体的に学習するため、医学部では珍しく卒業論文の執筆が卒業要項に含まれているのが特徴的です。
コロナ禍の授業スタイル
今年度から紙媒体の資料はほとんど廃止され、授業資料は全て大学のサイトに掲載されるようになりました。そのため、授業中はほとんどの生徒がパソコンやタブレットなどの画面上でレジュメを見たりメモを取ったりしています。レポートの提出や小テストなども大学のサイトで行われるので、期限内であれば時と場所を選ばずに学習可能です。また、基本的に授業は全てレジュメを使って説明されるため教科書は使いませんし、教科書や参考書が読みたくなったら図書館や学校で契約している電子書籍で見ることができます。
現在はコロナ禍で講義の授業はオンデマンドですが、演習や実習は対面形式やzoom形式で行われています。オンデマンド型の授業はイレギュラーではあるものの、場所を選ばず好きな時に観ることができ、通学時間を削減できることなどから生徒からの評判はいいです。定期試験前に動画を観なおすことができるのも利点の一つです。実習や演習は週に2回程度あるので友達と会えないという心配もありません。
最後に
付属校からの推薦も多く、現役生の割合が高い東邦大学ですが、雰囲気が明るく、多浪の人や再受験の人や社会人経験者の人などもいるので肩身が狭いということはありません。また、校舎は古さを感じる部分もありますがトイレや図書館、講義室などの設備もとてもきれいに保たれているので快適な学生生活を送ることができます。
東邦大学では、ただ受動的に学ぶのではなくアクティブラーニングと呼ばれる自分から進んで学ぶ姿勢が大事です。講義などでもただ聞いて覚えてのではなく、自分で考えることが重視されます。ただ、自分で考えて分からないことがあったら教授や先生方も直接の質問はもちろん、メールなどでの質問も受けてくれます。なので東邦大学は自分で考えて行動することのできる人や具体的に学びたいことが決まっている人にとってはぴったりな学校だと思います。
もしこの記事が良かったらtwitterと↓インスタのフォローといいね、をよろしくお願いします!