日大獣医の立地について
大学の立地に関してですが、日本大学の獣医学科は生物資源科学部に属し、湘南キャンパスにあります。最寄り駅は、六会日大前駅(むつあいにちだいまえ)で、残念ながら各駅停車しか止まりません!新宿駅から一本で来ることができますが、各駅停車に乗り換える必要があり、少々不便ではあります。しかし、湘南台、辻堂、片瀬江ノ島、鎌倉が近いので、放課後に遊ぶところは困りません!
日大獣医生の特徴について
次に、獣医学科の男女比や、現役生・浪人生の比率についてお伝えしたいと思います。
私の学年は130人ほどの学生がいて、男女比は、約4:6で女子の方が少し多いです。
男女比は、学年によって異なりますが、極端に男女比の差があることは基本的にない印象があります。
現役・浪人の比率に関してですが、日本大学の付属高校から内部進学で獣医学科に入学した学生が学年の約1/3を占めていて、残り2/3の学生の内訳は、浪人生と現役生が半々といった印象です。なので、学年全体でみると、現役生の割合が多いと思います。
浪人生は一浪生がほとんどです。
日大獣医の魅力:最先端の大学付属動物病院
まず、日本大学獣医学科の魅力として挙げるのは最先端の大学付属動物病院があることです。日本大学生物資源科学部のキャンパス内にある動物病院には世界屈指の獣医師の先生が在籍していて、また、皮膚科、歯科、放射線科などの科が存在し、日本では珍しい特殊な動物病院です。
また、科が分かれている事と同時に最新設備が整っており、様々な手術機器から入院の際に用いられる機材が揃っています。
獣医学科4年生から所属する研究室には動物病院に属する研究室も数多くあるので、そのような研究室に所属し、最先端の動物病院で、二次診療を大学在学中に学ぶ学生も多いです!
* 二次診療とはかかりつけの病院(一次診療)からの紹介を受けて診療を行うことで、人の医療でいう大学病院のような立ち位置です。
28ヘクタールの大牧場は圧巻!
次に広大な付属農場があることも日大獣医の特色です。
約28ヘクタールあり、飼育している動物の種類、特に牛の品種が多いので、大動物獣医を目指している方にはお勧めです!またこの付属農場での、学生アルバイトを募集していたりもします!
個人的な意見ですが、雨の日の放課後に大学構内を歩いていて、雨に濡れた植物の湿っぽい臭いと、少し生臭い牧場の臭いが混ざった香りを嗅ぐと、落ち着いた気分になれる事が気に入っています(笑)
学生生活の楽しみ
学生生活の楽しみとしては、立地の項目でもお話ししましたが、江の島が近いので、休日に江ノ島観光や江ノ島水族館に行く学生が多いです!サークルでは、新歓や親睦会などで江ノ島や鎌倉に行くことも多く、私も多くの思い出があります。しかし、江の島に遊びに行くと必ずと言っていいほど、自分と同じ学科のカップルのデート中に出くわすことがあるので、気まずい思いをしたことも何度か…(笑)。
また、湘南キャンパスはサークルや部活動の数が豊富です。個人的な話にはなってしまいますが、私が所属している獣医学科学術サークル動物福祉班(VAC)では、動物保護団体へボランティアとしてお手伝いに行かせていただいています。主な活動は、餌やり、掃除、散歩、SNSでの里親募集などです。VACは獣医学科学術サークルですが、他学科の学生も所属していますので、他学科の学生との交流も多いことも魅力の一つです。 ここだけの話、獣医学科の学生は湘南キャンパスに属する他学科の学生とあまり仲の良い関係ではありませんが、VACは学科は関係なく、仲良くボランティアなどの活動をしていますので、他学科の学生と仲良くなりたい方にもお勧めです!
最後に欠点を上げるとすると・・・・
ここまで、日大獣医の紹介文を読んでくださりありがとうございます。
在学生の視点で嫌だなと感じた事もお伝えしたいと思いながら、ここまで紹介文を書いてきましたが、正直思い当たる事がないことに気付きました。自分でも驚いています(笑)
強いて言えば、教授や先生方の中で「オンライン授業だと学生がさぼる」という固定概念をお持ちの方がいらっしゃり、なかなかこのコロナ禍でオンライン授業にならないという事くらいかと思います。実際私は、オンライン授業だとやる気が出ないのでありがたいですが(笑)
話がそれてしまいましたが、私が日本大学の獣医学科に通うことが出来て、一番良かったと感じたことをお伝えして、この記事を終えようと思います。
それは、教授や卒業生、在学生が多いところです。
もちろん、まだ、どの職種の獣医になりたいかが決まっていない方にも、貴重な体験ができる日大獣医はお勧めしますが、もし、この大学紹介文をここまで読んでくださったあなたが、獣医師国家資格に合格した先の目標が具体的に決まっているのなら、私は日本大学獣医学科をお勧めします!!
私は獣医師の立場から災害時同伴避難に関わる仕事がしたく獣医学科に入りました。
災害時同伴避難に直接携わっている人は、獣医師に限定せずとも少ないです。日本大学獣医学科でも、災害時同伴避難に直接携わっている教授の方がいらっしゃることは聞いたことがありません。
しかし、教授や卒業生、在学生が多いことで、私は周りの方々から、それに関する情報を得ることや、実際に関わっている方と知り合うことが出来ました。
「獣医師の世界は狭い」と、ただでさえ言われています。
どんな職種を選択するにせよ、行動力は大切だと感じました。
日本大学獣医学科では、周りの人たちに「私はこういう獣医師になりたい」と発信する勇気さえあれば、道が開けると思います。
以上が私の感じる日本大学獣医学科の魅力です。
感じる魅力は人それぞれなので、ぜひ一度オープンキャンパスに参加し、実際に雰囲気を味わってみてください!
もしこの記事が良かったら↓にあるインスタのフォローといいね、をよろしくお願いします!
もしこの記事が良かったらtwitterと↓インスタのフォローといいね、をよろしくお願いします!