目次
『 [最新]プロが本音で語る医学部面接 』 の紹介
(前書きより一部抜粋)
私は、毎年、医学部の受験を終えたばかりの生徒一人ひとりに対し、2時間~3時間の聞き取り調査を行っています。合格した受験生は、指導の最初のころと比べて、面接での受け答え、学ぶ姿勢や社会性、発言の内容など、精神的に格段に成長していることが少なくありません。その成長の根拠には、「志望理由書の作成」があると考えています。
(途中省略)
面接試験で受験生に投げかけられる質問は、究極的にはただ1つしかないと言えます。それは「きみは、なぜ医師を目指すのですか?」です。このような大きな問いに対して、思ったように言葉が出ず、多くの受験生は怯(ひる)んでしまうかもしれません。
しかし、この本を手にとってくれた受験生は安心してください。本書を通じて、この問いに対する答えをともに考えて参りましょう!
『 [最新]プロが本音で語る医学部面接 』 の対象者
『 [最新]プロが本音で語る医学部面接 』 の著者
『 [最新]プロが本音で語る医学部面接 』 の目次
プロローグ(山口担当)
第1部 医学部受験の新常識(山口)
① 国公立・私立の医学部で推薦入試が増えているのは本当ですか?
② 医学部受験の一般入試で、志望理由は必要ですか?
③ コロナ後の面接試験で気をつけることはありますか?
④ 医学部入試において面接試験は合否にはあまり影響しない、と聞きましたが、本当ですか?
⑤ MMIという面接試験は何ですか?
⑥ MMIでの大事なポイントを教えてください。また実際にはどんなことを聞かれますか?
⑦ なぜMMIは増えてきているのですか?
⑧ 学科試験がどんなに良くても面接試験や小論文が悪いだけで落とされることはありますか?
⑨ 国公立大の学費(学納金)はいくらですか?
⑩ 私立大の学費(学納金)はいくらですか?
⑪ 医学部の受験費用は合計でいくらかかりますか?
⑫ 私大医学部に合格した場合、合格確保に必要な納入金を教えてください。
⑬ 医学部、繰上げ合格について事例を挙げて教えてください。
⑭1次納入金をなるべく払いたくないのですが、良い方法はありますか?
⑮ 医学部における推薦入試はズバリ狙い目でしょうか?
⑯ 総合型選抜と学校推薦型選抜では何が違うのですか?
⑰ 私大医学部における総合型選抜について教えてください。
⑱ 私大医学部で総合型選抜についてのおススメ大学とその対策について教えてください。
⑲ 私大医学部の学校推薦型選抜について教えてください。
⑳ 私大医学部専願者ですが、共通テストは受験するべきですか?
㉑ 国語が得意なのですが、国語を生かせる私大医学部受験は可能ですか?
㉒ 共通テストの英語『リスニング』が苦手です。どうしたらよいですか?
㉓ 医学部ではメディカル系の内容の長文が多く出ると聞きました。「コロナ後」の英語入試問題はどう変わりましたか?
㉔ 医学部では、和文英訳や自由英作文でもメディカル系の内容が出題されますか?
㉕ 医学部の英語長文でコロナがテーマの英文はどの程度出題されていますか?
第2部 本音で語る「医学部面接」の極意(原田)
第1章 志望理由書の書き方
1.志望理由書がなぜ大切か
2.医師の志望理由
3.本学・本学部(学科)を志望する理由
4.今まで力を入れてきたこと(自己推薦・自己評価)
5.志望理由書「準備シート」
第2章 面接準備:どう答えるか
1.心構え
2.こんな質問への準備をしておこう
(1)Q : 医師を志望する理由を教えてください。
(2)Q : 本学(医学部)を志望する理由を教えてください。
(3)Q : 今までの自分について
(4)Q : 将来構想(これからの私)
(5)その他よくある質問内容
① 学校成績や学力・試験結果
② 学科試験の結果について
③ プロフィール、家族のこと
④ 人物調査的な質問
⑤ 医療問題・時事問題に関する質問
第3章 面接トレーニング:振る舞い方と話し方
1.振る舞い方について
■ 図解(イラストで見る正しい面接の受け方)
2.本番に臨むまえの「話す練習」
3.どの程度の長さで話すべきか
4.「圧迫面接」対処法
5.MMI対策
(1)一般的な道徳観念・マナーについて
(2)生き方や人生観に関するもの
(3)医療倫理のジレンマや課題について
(4)絶対に避けるべき回答のスタンス
6.集団討論(集団面接)
エピローグ(原田担当)
エピローグより抜粋
「医学部入試は、すなわち医師就職試験である」という当然の事実を前提として考えると、医学部の面接は、就職面接と同じです。「入学願書(志望理由書)」は、いわゆる「エントリーシート」に相当することになります。そして、就職に「コネ入社」があるように、医学部にも「コネ」や情実入試が付きものである(あった)のは当然とも言えるでしょう。
(中略)
一方、毎年、大手予備校から出版される「医学部面接ノート」なる出版物等を見れば、たしかに合格者の声を伺うことができます。そこには合格者の丁寧な解答例がいくつも掲載されており、「模範答案」という夢のある理想で溢れています。しかし、「合格者という優等生」の声だけでは聞こえてこない「リアル」があるのが実情です。 本書では、その「リアル」を踏まえつつ、劣化したリアリズム(現実主義:面接対策なんか意味ないよ!)にも陥らず、空虚なアイディアリズム(理想論:ヒューマニティ溢れる医師を目指します!)に駆られることもない、本音で勝負して「受かる」ための面接の技術を解き明かすことにしました。
(中略)
医学部の先生方や入試当局は、できるだけ「優秀な」医師の卵を迎え入れたいと本気で願っています。その優秀さは、学科以外の試験(2次試験・面接・入学願書・小論文)でもより強く試されるようになって来ています。
本音のアプローチをぜひとも受験生の皆さんにお伝えしたいと考えて、本書が企画されてから、5年以上が経ってしましました。紆余曲折を経てもなお本書の出版を快諾してくださったエール出版社の清水さんには心より感謝申し上げます。
本書が、本気で医師を目指す皆さんのお役に立てたなら、これ以上の喜びはありません。コロナ・パンデミックで大変な苦労をしている医療従事者の姿を見てもなお、医師を目指す皆さんの志の高さに「エール」を送ります。頑張ってください。
アマゾンでの購入はこちら↓
さあ本書を読んだ人、次はあなたの番です。早速スタートを切りましょう。2022年(令和4年)の入試要項をまとめました。
自分の志望する医学部や親しみのある地域の推薦情報や、入試情報を調べておきましょう。今年の受験生はもちろん、来年・再来年の受験を目指す方たちも、今から要項を読んでおくことはとても大事なことです。
このサイトでは、入試要項がすぐに閲覧できるようにまとめ情報を掲載しております。実際に大学のHPへ行くとわかりますが、入試要項がどこに掲載されているか、PC操作などに慣れている方でさえ、見つけにくいものです。このサイトではワンクリックで最新の要項が見れるように見やすく整理されています。
☞ 入試要項はこちら
もうすぐ面接だ!間に合わない or すぐにプロの指導を受けたい人はこちら
医学部・獣医・看護・薬学部の推薦面接や、小論文でお困りの方は、当サイトの研究員によるプロの指導をうけることができます。
指導はオンライン(Zoom)で行います。料金や詳しい内容をお知りになりたい方は、下記までメールをいただければ3営業日(平日)以内にお返事をさしあげます。質問や相談なども受け付けております。問い合わせは遠慮なくお送りください。
指導の流れ
①在籍学校、学年、氏名、連絡先(電話とメールアドレス)、出願予定大学・学部、試験日、ご希望の指導の種類(面接/小論文/願書作成補助など)、出願予定書類を以下のメールアドレスにメールする
②電話にて、ご希望を聞き取り、適切な講師のマッチングをさせていただきます。
③適切な講師へ連絡し、提出予定の志望理由などの書類を見て、指導回数をご提案させていただきます。(まずは初回だけ設定でもOKです)
④希望の日時にてオンライン指導をさせていただきます。1回90分です。
※同じ時期に指導の依頼が殺到する場合があります。その際は、お断りさせていただく場合もございます。あらかじめご了承ください。
※受講の相談の段階では、お名前以外の情報は必要ございません。
問い合わせ先:当サイト運営会社:ピグマリオン・アカデミア 担当「みらいスタッフ」まで
pygmalionakademia@gmail.com